脊椎ドック
脊椎ドック
脊椎とは一般的に背骨と言われている部分です。当院の脊椎ドックは、背骨にまつわる疾患の早期発見と予防を目的としています。首や腰や背中の痛み、また手足の痺れや痛みなどの神経症状が現れる前に、自分の背骨の健康状態を把握し、適切な対策を講じることで、生活の質の向上を図ることができます。健康で豊かな生活を維持するためにも、一度ご自身の背骨をチェックしてみませんか?
“一度ですべての検査が行えないの?”こんな風に思ったことはありませんか?現在、日本では国民皆保険という素晴らしい保険制度により経済的負担が少なく医療機関に受診することができる一方、様々な制限があるのも事実です。
検査を別日に行うことで1回の在院時間を減らすことは可能です。1回目にレントゲンと結果説明、2回目にMRI検査と結果説明、3回目に・・・
日々忙しい皆様にとって、当院の脊椎ドックは一度の来院で必要な検査を全て行うことで、大切な時間を節約しながらご自身の背骨の状態を知ることができます。
また脊椎ドック当日には、院内での受付から会計まで当院スタッフが付き添ってスマートに安心して検査が受けられるようサポートいたします。
約2時間
骨粗鬆症は、骨の密度が低下して骨が脆くなり、骨折しやすくなる病気です。特に高齢者や閉経後の女性に多く見られます。
健康寿命を短くする主な要因の一つに、転倒による骨折があります。
特に注意が必要なのは、背骨の圧迫骨折と、大腿骨近位部の骨折です。体重による負荷で背骨が圧迫骨折を起こすと、背中や腰に痛みが生じ、寝たきりになりやすくなります。また、転倒によって大腿骨近位部を骨折すると、長期間歩けなくなります。その結果、足腰の筋力が低下し、寝たきりのリスクが高まります。
骨粗鬆症の予防には、骨密度測定が非常に有効です。骨密度測定は、骨のミネラル含有量を測る検査であり、骨の強さや状態を把握するための重要な手段です。
当院の骨密度測定方法はDXA(デキサ)スキャンを用いております。本法は最も一般的な方法で、二重エネルギーX線吸収法(DXA)を使用します。この方法では、腰椎や大腿骨などの骨密度を測定します。放射線量は非常に少ないため、安全かつ迅速に結果が得られます。
骨粗鬆症は「沈黙の病」とも呼ばれ、自覚症状がほとんどないため、骨折が起きるまで気づかれないことが多いです。そのためにも、骨密度測定を行い、自分の骨の強さ(骨強度)や状態を把握して骨折を予防することが大切です。
検査部位は「くび」「むね」「こし」から1選択していただきます
※カッコ内の時間は在院時間(受付から会計まで)の目安となります。
※骨密度測定は腰椎と大腿骨近位部となります。
※診察は結果説明希望者のみ+税込5500円で行います。診察は別日の予約となるため、脊椎ドック予約時にお申し付けください。
椎体や椎間板の形状や、神経の状態を調べるための検査です。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症等による神経の圧迫を調べます。
椎体の形を正確に観察することが可能で、コンピューター処理により色々な角度で画像を再構成することができるので、脊椎骨折や靭帯骨化症など診断や治療計画を立てるのに有効です。
全身の形態を診るための基本的な検査です。脊椎を目的とした場合では、形や骨折の有無、すべりや変形などを調べます。
骨のミネラル含有量(骨塩)を測る検査で、骨の強さや状態を把握するための重要な検査です。若年成人の平均骨密度と比較することで骨粗鬆症の診断を行い、今後の骨折の予防に繋がります。
49,500円(税込)
受付時間9:00-12:30 16:00-19:00 ※休診日 木・土PM/日祝
脊椎ドック受診希望の旨を伝え、下記1〜7をお伝えください。
下記より問診票と検査前チェックリストをご自身で印刷、ご記載いただき、認知症ドック当日にご持参いただくと、当日の手続きがスムーズに進みます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
画像DVD-R・結果報告書を3〜4週間程度で送付させて頂きます。